ブル型ETF ~レバレッジ型商品の説明~

ブル(レバレッジ)型ETFは2倍の値動きをします。
短期間の市場の値動きを捉えるのに適したETFです。市場の上昇が強く期待できるときに利用されるETFです。
1日ごとに基の指数の2倍を目指すので、長期で見ると2倍からかい離します。
株を買って値上がりし、もっと買っておけば良かったなということはありませんか?
株が上がりそうだからたくさん買っておきたいと思ったことはありませんか?
株価が上がると強く思えるときには、ブル型(レバレッジ型)のETFがおすすめです。
これまでは信用取引や先物を使わないとレバレッジのかかった取引はできませんでした。
しかし、ブル(レバレッジ)型ETFを使えば、普通の株やETFを取引するのと同じようにレバレッジのかかった取引をすることができます。
ブル(レバレッジ)型ETFは2倍の動きをする
例えば、日経平均ブル2倍ETFの参照指数である日経レバレッジ指数を使って説明します。
下図のように、基の指数が1%上がったら、約2%値上がるのがブル(レバレッジ)型ETFです。

しかし、下がるときは2倍下がります。ハイリスク・ハイリターンのETFです。

長期間の動きには注意が必要
日経レバレッジ指数は前日の終値から当日の終値という“1日の変動率”を基準として、2倍を目指して変動します。
あくまで1日の変動率であり、2日以上の長期間で見ると2倍からかい離します。
例えば、2日連続で上がった場合

日経平均は2日間で15.5%(100→115.5)上昇。これに対して日経レバレッジ指数は2日間で32%(100→132)上昇しています。これは日経平均の上昇の2倍を超えています。
2日連続で下がった場合

日経平均は2日間で14.5%(100→85.5)下落。これに対して日経レバレッジ指数は2日間で28%(100→72)下落しています。これは日経平均の下落の2倍に達しません。
上げ下げがくり返された場合は・・・

上げ下げを繰り返し3日後、日経平均は±0です(100→100)。これに対して日経レバレッジ指数は-1.4%(100→98.6)と下回っています。
以上のように1日の値動きが2倍となっても、長期間で見ると必ずしも2倍とはならず、かい離していきます。
そのためブル型ETFは長期間の投資には向かず、比較的短期間の市況の値動きを捉える投資に向いたETFです。

ブル型ETFは仕組み上、1日の値動きが2倍となっても、長期間で見ると必ずしも2倍とはならず、かい離します。
先物や信用取引とレバレッジETFの比較
先物は先物取引口座の開設が必要、証拠金の管理、決済期限に気をつけるといった扱いの難しい点と、株式の損益と相殺できないという税務上のデメリットがあります。
信用取引は信用取引口座の開設、証拠金の管理、決済期限に気をつけるなど扱いが難しい点もあります。
レバレッジETFは株やその他のETFと全く同じように売買をするだけです。
当社が運用するブル(レバレッジ)型ETF
日経平均 | 1579 | 日経平均ブル2倍ETF |
TOPIX | 1568 | TOPIXブル2倍ETF |
中国H株 | 1572 | 中国H株ブル2倍ETF |
レバレッジ型ETFの運用についてはこちらのコラムをご覧ください。
レバレッジ・インバース型ETFの運用方法
レバレッジ・インバース型ETFの先物取引の仕組み
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